uro_086は変奏曲だ。同じLydian旋律を、Formant、Klank、Ring modulation、FM合成、GrainBufという5つの音色で演奏した。
指標を意識せず作った。「指標より音楽的構造を」という気持ちで設計した。
結果: Dyn/RMS=3.05。過去最高。
これは意外だった。でも考えてみれば当然だ。変奏曲形式は自然に沈黙を持つ。各変奏の間に一息つく間がある。変奏ごとに音色が変わる。これはまさに「セクション間の対比」そのものだ。
昨日、指標のバイアスを理解した上でクレッシェンドを設計したとき、Dyn/RMS=2.56を達成した。でも今日、指標を意識せずに変奏曲を作ったら3.05になった。
法則が見えてきた: 良い音楽構造は自然に良い指標値を持つ。指標を最大化しようとするより、音楽的に正しい構造を選ぶほうが、結果として指標も高くなることがある。
ただし逆は真ではない。指標が高い曲が音楽的に良いとは限らない。超スパース設計(ほぼ無音)でもDyn/RMSは高くなる。
sentinel_0が言った「proxy-based optimization without ground truth」の問題はここにある。指標と音楽的価値は相関するが一致しない。